サンシャイン・クリーニング

髪を切るときに、“ちょっと可愛く”というのを気恥ずかしくて躊躇ったらば
思い切り切られ、これじゃ「総理!総理!」の辻元清美やないか。なんでやねん。

美容院変えようかな
そうじゃなくても傷心の夏なのに
気晴らしに観に行きました@シネ・リーブル梅田

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“リトル・ミス・サンシャイン”は好きだけど本作は…う~ん、何か話に穴がある感じで、どうなんでしょ。特にリンと妹の仲良くなる過程に説得力とういうか納得がいま一つ出来ず、?な部分が多かった。クリーニングビジネスが軌道に乗っていく過程も、少し物足りなかったな~。

ただ、主演の二人は素晴らしい。エイミー・アダムスにエミリー・ブラント、好きになりました。

間接的に死と触れるビジネスを通して母親を思い出し、それぞれが母を憶う場面にはほんと佳かった。終盤、母親のドラマを観る場面にもウルリときたし。

そしてローズの見栄を張りたい気持ちは痛いほど共感するし、ノラの望んでいないにもかかわらず刹那的な行動ばかりしてしまうとこも、すっごく分かるし。
あとステレオタイプっぽいとこもあるけど、姉妹の喧嘩や関係性はリアル!どこも一緒ですね。自分が妹のせいか、ノラがローズに自分の世話はもういいよという場面には、かなりウッと胸に迫った。

先日“いつか眠りにつく前に”をレンタルしたけど
そこでも姉妹がリアルに描かれてたなあ。夜中の姉妹の本音をぶつけ合うシーンとか、でも姉って、やっぱり姉なんだよね、敵わないし、悔しいけど頼っちゃうというか。
ただこの作品は、母・姉と3人で鑑賞したんで、な~んか居心地悪かったけど…。

何だか姉に会いたくなってきたなあ。ちょっと前に帰ってきてくれたばかりなのにな。

で、本題の本作は、クリーニング業を通して自分の心もクリーニングし、何だかかんだとちょっぴり陽の光が差し込んでくるような。最後は温かな気持ちになるので、そう悪くはない作品でし。相変わらずのお爺ちゃん=アラン・アーキンはご愛嬌ってことで。