3時10分、決断のとき

予告を観て興味持ち、行ってきました@梅田シネ・リーブル

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強盗団のボスを3時10分発・ユマ行きの列車に乗せれるか?という話なんだけど
その道中に描かれる、各キャラクターの描写がすごく佳い。各々の性格や信念が実によく分かる。

無法者で無頼漢っぽいウェイドと
彼の護送を自ら買って出るダン

この2人の関係の変化はもちろん
ウェイドの過去やダンの事情が謎めいており
護送道中のハラハラした場面が展開される中、同時に2人の背景に興味が広がる

そしてクライマックスは、駅がある町に着いた場面。
ホテルを強盗団のみならず町中に取り囲まれ、護送するのもダン1人となったその時

ここからのドラマはほんと圧巻。
早撃ちも弾丸の嵐も然ることながら、、、
ダンの父として、男としての在り方、誇り。
ウェイドの哲学、生き様、同志愛。
2人の姿に胸揺さぶられました。
最後、口笛を吹いて馬が駆けて終わるエンディングも、カッコイイの一言。

西部劇って『真昼の決闘』を随分昔に観たきりで、ほとんど初めてなんだけど
西部劇と思って尻込みする事なかれ。とっっっっても見応えあって、かなり佳い!ガッツリ引き込まれました。

出演者もお見事。
主演2人はもちろん素晴らしかった。2人ともハマリ役だわな。そして2人ともワーカホリックだなあ~。いや去年も、『アメリカン・ギャングスター』も『ダークナイト』も凄かったしおもしろかったし、こんな男臭い映画大歓迎なんだけどね。これからも頑張って欲しいなあ~。
医者、息子、鉄道会社役員の演者も佳かった。特に強盗団の副ボス役の人、ちと壊れとるマッドな感じが良かったな。
そしてエンドロール見るまで、ピーター・フォンダが出演してたなんて気付かなんだ。なるほど…。

しかし男性、しかも年齢層高めなお客さんの多いこと。
今に始まったことじゃないけど、でも“男の生き様・死に様”映画が今年多い中、ほんと男性客多い作品が集中するな~。若い女性客はみんな何観に行ってるんだろう?同じ若者として、たま~に気になるよ(こうも続くとねえ)。

哲学的な宗教的な、含蓄ある台詞もあり
早撃ちやアクションもあり
男の生き様が描かれる

本作、今年の1作であります。DVD出たら、また観てみようっと。